イタリア人は住所を聞いただけでその場所を指差せる!
チャオ!(イタリアでのフランクな挨拶)
パニーニです。
昨日でイタリアの語学学校が終わりでした!
三週間という短い期間でしたが、濃かったなぁ
語学学校の最初の数日間は地獄でした。。。
イタリア語をイタリア語で教える授業で、かつ、私は二週間遅れでの参加でしたので何を言っているのか、何をすればいいのか、全くさっぱりわからず完全にクラスのお荷物状態でした。
先生からは個人授業を取ったほうがいいかもよとも言われて。。
でも出鼻くじかれたくなかったし、悔しかったので、とりあえずまだ頑張ってみるのでこのクラスで授業を受けさせてください!と先生に言い、
私がいなかった二週間分の教科書のページをざっと勉強し、毎回の授業の予習復習をすることでなんとか終盤には授業についていけるようになりました。
けどやはりまだイタリア語で喋るのは厳しいです。
留学先で行われるイタリア語講座取ろうかなあ、100ユーロとられるけど!
今回のブログのテーマなのですが、、、
イタリア人に住所を聞くと、その場所をほぼピンポイントで教えてくれるのです!
日本だったら、住所を聞かれてもそれがどこなのかすぐ答えられない気が。。。
○丁目○番地とかどこ?って私ならなっちゃいます。
イタリアについて数日後の出来事なのですが
語学学校までの道のりがわからず、通りを歩いていたイタリア人にこの住所はどこですか?と片言のイタリア語で尋ねました。2、3人の方に聞いたのですがみんなあっちだよと指をさして教えてくれました。
そして優しい方は、どこから来たの?ミラノは好き?と英語で話しかけてくれたので嬉しさのあまり、「この街大好きです!まるで映画の世界の中に入ったみたいだ!」と受け答えがミュージカルっぽくなったりもしました。
なぜみんな住所を聞いただけで場所がわかるのか?
それは住所が日本とは違いとてもわかりやすいのです!
イタリアの住所は 道の名前+番号 だけです。シンプルぅ〜。
例えば、Corso Buenos Aires, 〇〇 みたいな。
Corsoが道を意味していて、Buenos Aires が道の名前です。〇〇のところに一桁から二桁の数字が入ります。
建物が道の上に番号順で並んでいるんです。
なので、近くに住んでいる人は住所を聞かれただけで、その道ならあっちだよ、その番号ならこの道を右方向に進んでいけば見つかるよ、などと答えることができるのです。
なので、イタリアではどんなにちっこくて狭い道にも名前がついています。
近くに住んでる人なら答えられるけど、そうでない人たちはその道どこやねんってなります。
日本の住所とイタリアの住所、どっちの方がいいんだろう。。。
私はイタリアの住所好きです!
それでは
チャオチャオ!(バイバイ!)