パニーニ、ミラネーゼに憧れる

私のミラノでの留学生活についてゆる〜く投稿して行きます。イタリアの生活に興味のある方、留学に行きたい方などの手助けになればと思い、1年間だけの期間限定で始めました。よろしくお願いします。

イタリア人の生き方!

 
チャオ!
 
 
部屋にある扇風機が急に壊れ
 
エアコンもないこの部屋で
 
モーレツに暑い1ヶ月生活が始まった
 
パニーニです。
 
 
 
 
このブログがイタリア生活最後の更新になります。
 
 
今まで読んでくれた方
 
ありがとうございました。
 
 
 
ブログへのアクセス数を見て
 
日本から見てくれてる人がいるんだなと
 
留学生活の励みにしていました。
 
 
 
 
最後は "イタリア人の人生の歩み方"
 
について書きます。
 
 
イタリアに来て一番影響を受けたのは “人" でした。
 
彼らからいろんなことを学びました。
 
 
 
率直にいうと
 
イタリア人は人生の歩み方が上手いです。
 
多分彼らは自由に過ごしているだけなのかもしれませんが
 
日本人の私から見ると上手いなと感じてしまいます。
 
 
 
自分のやりたいことに素直
 
他人の目を気にしない
 
周りに流されずに自分のことは自分で考える
 
常に落ち着いていて、取り乱さない
 
自分より弱い人に優しい
 
ポジティブにものを考える
 
意味のない我慢はしない
 
人生を楽しむことが最優先
 
自分と親しい人ほど大切にする
 
 
 
こうやってイタリア人のいいとこを挙げてみると
 
留学する前に自分が持っていなかったものばっかだなと。
 
 
 
イタリア人の友達と軽く将来の話をした時、
 
私「将来安定した生活送るためにいい企業に就職しないとね」
 
友達「今が楽しければ将来のことなんて考えなくてよくない?」
 
私「え、でもこの先何が起こるかわからないし、、、」
 
友達「何か起こったらその時考えればいいじゃん。先より今が大事。」
 
 
これを聞いたら、大抵の日本人は
 
イタリア人何言ってんねんってなると思います。
 
 
 
でも、直接話してた私はハッとなってしまいました。
 
あ〜、人生ってそんな難しく考える必要ないのかと
 
もっと気楽に楽しいことやって生きていいんだなと。
 
 
今まで変に色々背負い込んでたものが
 
すんなりとなくなって軽くなった気がしました。
 
 
 
そこからは自分に素直に生きようと決め、
 
将来やりたいことや新しい趣味なども見つかりました。
 
私の第二の人生のスタートです。
 
 
 
日本に帰っても
 
この先ずっとイタリア人の生き方が
 
私の人生のお手本になると思います。
 
 
 
 
のびのびと過ごしやすい環境で
 
留学生活を楽しく送りたいって人に
 
イタリアはお勧めしません。
 
 
イタリアはヨーロッパの中でも特に危ない国ですし
 
仕事は適当なことが多いため過ごしやすくはありません。
 
 
でも
 
 
留学を経て強くなりたい
 
器の大きい人間になりたいと思うなら
 
私はイタリアを強く勧めます。
 
 
 
私の留学の目的は後者だったため、
 
イタリアを選んで本当によかったなと感じてます。
 
自分の中では留学じゃなくて修行と呼んでます(笑)
 
 
 
 
"とてもめんどくさがり屋で
今までは考えることを放棄していたが
自分で色々考えて行動することで
人生楽しくなるし、
結果めんどくさくなくなる"
 
留学で学んだ1番大きなことです。
 
 
 
 
 
 
留学に関するブログはこれで終わりですが
 
これからは
 
私の新しい趣味について書くブログにしようかなと。
 
 
その趣味とは “旅” です。
 
 
 
まだ日本を全然知らないので
 
しばらくは国内を旅して
 
ブログに記録を残していこうかなと思ってます。
 
 
なので、たま〜〜〜にこのブログのことを
 
思い出してくれたら嬉しいです。
 
 
 
それでは今までありがとうございました!
 
お土産めっちゃあるので日本帰ったら遊んでください!
 
 
おまけ
 

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イタリアでできた2人の親友。
朝寝坊して授業に遅刻すると、行きの電車でこの2人のどちらかに毎回遭遇してました。(笑)
これは、朝授業に遅刻して大学内のカフェで2人とコーヒー飲んでたら、学内で防災訓練があったらしくみんな避難して来てカフェ埋まっちゃったよ!のときの写真です。
 
 
 
 
それでは
 
グラツェミッレ!

世界観を作り出すのが上手い街、ロンドン

 
チャオ!
 
 
 
一気に外が暑くなったせいか
 
散歩をしているといつの間にか
 
片手にジェラートを持っている
 
パニーニです。
 
 
 
 
 
留学期間があと少しになり、
 
日本へ帰国する日が現実味を帯びてきたせいか
 
最近モチベーションの上がり下がりが激しいです。
 
 
 
 
気分がいいときは、
 
こんな自由に海外生活を送れて
 
すごい幸せ者やなぁ、帰りたくないな
 
って思うのですが。
 
 
 
 
気分が下がっているときは
 
なんでこんな辛い思いしなきゃいけないんだ、早く帰りたい。
 
 
とネガティヴになってしまう。 
 
 
 
もともと気分屋なので
 
それに拍車がかかって
 
めちゃ気分屋になっています。
 
 
 
 
留学で一番辛いことって
 
日本にいる知り合いに会えないことなんじゃないかな。
 
 
 
英語は努力すればそれなりに話せるようになる。
 
日本食は料理したり、日本食レストランに行けば食べれる。
 
生活環境は半年も暮らせば十分慣れる。友達もできる。
 
 
 
でも、日本にいる知り合いに会うには、、、
 
 
 
 
 
 
日本に帰るしかない。
 
 
 
 
 
 
ちょっとネガティヴな内容になっちゃったけど。。。
 
こっからは〜
 
 
 
 
ひとり旅のお話!!!
 
舞台はイギリスのロンドン!! 
 
 
 
ロンドンは小さい頃から夢見ていた街だったので
 
行く前からワクワクぅしていました。
 
 
ワクワクぅ。
 
 
 
 
 
ロンドンでは
 
・本場のミュージカル鑑賞(ライオンキング、42street)
 
・Making Harry Potter studio ツアー
 
・美術館や博物館巡り
 
など貴重な経験をたくさんしたのですが
 
 
何が一番良かったかというと
 
ロンドンのおもちゃ屋!!
 
 
 
ハムリーズという
 
世界一のおもちゃ屋さんと呼ばれているお店です。
 
 
 
 
 
なぜそこが世界一のおもちゃ屋さんと呼ばれているのか
 
 
 
「 おもちゃの品揃えが世界一だから? 」
 
違う。
 
 
「 お店の規模が世界一大きいから? 」
 
違う。
 
 
「 じゃあ、、、」
 
違う。
 
 
 
 
世界一の秘密は ”働いている店員さん” にあります。
 
 
お店のいたるところで店員さんたちが
 
子供に向けておもちゃの実演販売をしていました。
 
 
 
でも、その光景は実演販売ではなく、
 
完全に店員さんたちがおもちゃで遊びまくっているのです。
 
すごく楽しそうに。
 
 
 
ドローンを飛ばしたり、マジックを披露したり、
 
シャボン玉を飛ばしまくったり、
 
天井や壁の上を車のラジコンが走っていたり。
 
 
 
大人たちがこんなに楽しそうにおもちゃで遊んでいる姿を見たら
 
子供たちは絶対おもちゃが欲しくなるだろうなと感じました。
 
 
 
 
 
おもちゃを実演販売する店員さんたちの姿が子供たちからすると
 
 ” 面白いおもちゃを紹介してくれる近所のお兄ちゃんたち ”
 
みたいな感じで、
 
子供との距離を縮めるのがすごい上手くて、衝撃を受けました。
 
 
 
ハムリーズにいる子供たちはみんな目をキラキラさせていて
 
子供にとったら夢の国のような空間なんだろうなと感じました。
 
 
 
 
海外ドラマや海外映画で出てくるおもちゃ屋さんを
 
想像してみてください。
 
 
すんごく賑やかなイメージがありませんか?
 
 
 
 
このハムリーズは
 
その賑やかなおもちゃ屋さんの産みの親なのではないか
 
というぐらい賑やかで、
 
子供心をくすぐるのが世界一上手いおもちゃ屋さんでした。
 
 
 
 
 
こういった世界観を作り出すのが本当にロンドンは上手いな!
 
と感じました。
 
 
 
ミュージカルを観たときも
 
初めは、たくさんの人が頑張って踊ってんなー
 
って感じの冷めた目で見ていたのですが
 
 
 
公演が進むにつれて
 
どんどんミュージカルの世界観にのめり込んでいって
 
終盤は鳥肌が立ちっぱなしでした。
 
 
 
劇場から出ていくときは別世界から現実世界に戻るような感覚。
 
少し、ディズニーランドから帰るときの感覚に似ていました。
 
 
 
 
 
 
 
最後にロンドンの写真をチラ見せ
 

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ミレニアムブリッジ越しのセントポール大聖堂

 

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 バッキンガム宮殿の兵隊さん(兵隊さんたちのシフト交代が個人的にツボで1人で笑ってました)

 

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工事中のビッグベンとロンドンバス

 

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双子のようなロンドンバス
 

f:id:Panini:20180418023806j:plainロンドンでの戦利品

 

 

 
 
 
 
小さい頃から夢見ていた街は
 
夢のような街でした。
 
 
 
 
 
 
 
それでは
アリーヴェデルチ!
 
 
 

外から観た日本!

チャオ!
 
 
髪を切りに行ったら
 
また思いがけず短髪になってしまった
 
パニーニです。
 
 
 
ヨーロッパの男の人たちは髪が短いので
 
普通の長さの髪の人がいると
 
髪長っ!て思います。
 
そのせいで自然と自分も短髪に。。。笑
 
 
 
 
あと留学生活も約3ヶ月!
 
いや〜、短いですね。
 
一瞬です。
 
 
 
イタリア人の友達もたくさんできて
 
前半の辛かった時期に比べると
 
心がすごく穏やかで楽しく過ごしています。
 
 
授業終わりには大学にあるBARで友達と酒を酌み交わし
 
月2ペースで留学生たちとバスケをし、
 
たまにパーティに顔を出す。
 
そして、休みに向けてひとり旅の予定を立てる。
 
 
 
 
ありがたいことに
 
友達が多すぎて名前が覚えられなく、
 
携帯にメモしています。笑
 
 
 
 
 
留学してよかったなと思うことの1つが
 
日本を外から観れること
 
です。
 
 
留学や日本を長く離れた人だけの特権なのではないか
 
と思います、日本を外から観れるのは。
 
 
 
このブログではイタリアは良い
 
海外はこんなにも魅力的だ
 
とか書いてきましたが
 
なんだかんだ言って一番好きな国は
 
日本です。
 
 
 
日本にいた頃はあまり日本が好きではなかったのですが
 
離れて見ることで、やはり良い国だなと感じます。
 
 
 
人は
 
真面目で、根はみんな優しく、頭も良く、調和を大切にする。
 
 
仕事は
 
繊細で、しっかりしていて、クオリティも高い。
 
 
日本の文化はすごい独特だし、食は世界一。
 
 
 
日本語っていう奇怪な言語しか通じないのに
 
観光地として大人気なのも納得です。
 
 
 
 
こっち来て思うんです。
 
 
日本人に
 
自信・発信力・自分で考える力がついたら
 
めちゃくちゃ化ける国なのではないかと。
 
 
それほど日本が持っている根の部分は
 
すごい気がするんです。
 
 
完全に自分の見解でしかないですが。
 
 
 
 
日本に早く帰りたいけど
 
イタリアにもっといたい!笑
 
 
 
 
それでは
 
アリーヴェデルチ

雪景色に魅了される町、グリンデルワルト!

チャオ!
 
今月末に引っ越す
 
パニーニです。
 
 
 
今は大学近くのシェアアパートに住んでいるんですが
 
半年契約なので、今月末に次の宿へ移ります。
 
 
 
次の宿もシェアアパートになります。
 
英語も鍛えられるし、家賃も抑えられるし一石二鳥。
 
 
というのもミラノは家賃がめちゃ高いんです。
 
日本の家賃の約2倍かかります。。。
 
 
環境がまた一新されるので今からワクワクしています!
 
 
 
 
 
 
 
 
先週、私は初海外1人旅へ行ってきました!
 
 
舞台はスイスのグリンデルワルトという場所で
 
スイスの南の方に位置する
 
都心部からは離れた山岳リゾートです。
 
 
アルプスの少女ハイジの舞台としても有名です。
 
 
 
 
滞在期間は二泊三日で
 
最終日、快晴に恵まれたので
 
アルプスの雪山をハイキングしてきました。
(メンリッヒェン → クライネ・シャデック)
 
本格的なハイキングはこれが初めてでした。
 
 
 
 
今まではハイキングにはあまり興味がなかったのですが 
 
実際やると
 
めっちゃくちゃ楽しかったです!
 
2時間ぶっ通しで歩いたのでとても疲れましたが。笑
 
 
 
何と言っても目前に広がるアルプスの絶景が最高でした。
 
山の奥に山、そのまた奥に山と、
 
雪山がいくつも連なることで、壮大な景色が広がっていました。
 
 
 
この寒い時期(−6℃)にハイキングしている人はあまりいなく
 
私が歩いている前に1人おばあちゃんが歩いているぐらいでした。
 
 
 
そして、このおばあちゃんがすごかった!!
 
 
急な坂になると積もった雪のせいで私は滑りそうになっていたのですが
 
おばあちゃんはスタスタ歩いて行くんです。
 
若造にはまだ雪山は早いと言わんばかりに。
 
 
後半はそのおばあちゃんの歩き方を盗み、
 
急な坂でも滑ることなく登ることができました。
 
 
 
歩いている間、アルプスの名峰アイガーがずっと視界に入っていて
 
綺麗だったので何回も写真を撮りまくったのですが
 
写真や言葉ではこの景色の感動は伝えきれないなと
 
感じてしまいました。
 
 
 
でも、数枚載せます。笑
 

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初海外1人旅、グリンデルワルトを選んで大正解でした。
 
今まで生きてきた中でここまで半端なく綺麗な雪景色を見れたのは初めてで、
 
多分これから先これ以上の雪景色を見ることはないなとも感じました。
 
 
ハイキングをしたのも大正解で、
 
頑張って登山しながら見る雪山はめちゃくちゃ感動しました。
   
 
 
 
景色は申し分ないし、
 
人々は愛想が良く、人当たりもいい、
 
スイス人は美白で肌がツルツルやし、
 
スイスが大好きになりました。 
   
 
 
 
そして
 
旅の間、色々出会いがありました。
 
 
行きの電車で向かいの席になったイタリアのおばあちゃん、
 
ゴンドラに乗ってきたスイスの可愛い小学生たち、
 
グライダーで一緒になったスイスの女の子たち。
 
 
つたない英語でおしゃべりして
 
とても心があったまりました。
 
 
 
 
1人旅だと一期一会を楽しめて、
 
その国のことをより知ることができるなと感じました。 
 
 
 
1人旅にハマりそうです。
   
 
 
 
それでは
アリーヴェデルチ!

イタリアの大学で何を学ぶ?

チャオ!

 

英語で日記を書き始めた
 
パニーニです。
 
 
 
最近ではシェアパートの人たちや
 
留学先の大学の友達と
 
英語でおしゃべりはできるようになったのですが
 
 
 
まだ、授業やミーティングとなると
 
厳しいものがあります。。。
 
 
 
留学にくれば勝手に英語が話せるようになる
 
と思っていたのですが、甘かったです。
 
 
 
もっと英語の勉強に力を注いでいきます!
 
 
 
 
 
そして
 
なぜイタリアに留学しに来たのかと言うと
 
私はイタリアでデザインの勉強をしています。
 
(ここから先はデザインの話になります)
 
 
デザインドリブンイノベーションという
 
デザインのアイディアを考えるときに用いる
 
アプローチ方法の勉強をしています。
 
 
 
日本の大学では人間中心設計に
 
近い方法でデザインを考えて来ました。
 
 
デザインドリブンイノベーションはその考え方と
 
アプローチ方法が全く逆になります。
 
 
 
 
 
簡単に言いますと、
 
 
人間中心設計は
 
外側からのアプローチ
 
(ユーザー調査やマーケットリサーチが先)
 
 
 
デザインドリブンイノベーションは
 
内側からのアプローチ
 
(自分でビジョンを描くのが先)
       ↑
アイディアを飛ばすっていう表現に近い気がする
 

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前者の考え方は、問題解決のアプローチに適し
 
後者の考え方は、イノベーションを起こすのに適したアプローチ方法。
 
 
 
したがって、
 
前者の考え方だと、人々の生活している中にある問題を解決できるようなデザインを提案できる。
 
後者の考え方だと、人々の生活している中に新しい意味、製品の体験から得られる新しい価値をデザインによって加えることができる。
 
 
 
 
なぜいまこのような新しい考え方を学ぶ必要があるかというと、
 
・問題解決のアプローチ方法は今では多くの企業が実践していて、問題解決のアイディアが世に溢れかえってしまっているため、その方法でアイディアを考えても周りに埋もれてしまう。
 
・最近では人々は物を買うときに"なぜこれを買う必要があるのか” "これを買ったら生活がどう変わるのか” を考えてしまう。つまり、モノの意味や価値を求めるようになってきている。How → Why への変化。
 
・問題解決のアプローチ方法とイノベーションのアプローチ方法の2つを使えるようになることで、出せるアイディアの幅が広がり、いろいろな要求に対応できるようになる。
 
・デザイナーが惚れ込んだモノしかユーザーは惚れこめない。
 
など。
 
 
 
まだ勉強途中なので、ちゃんと全て理解はできていないのですが。
 
 
 
 
「デザインドリブンイノベーションの代表的な成功例」
 
・Wii
・AppleのiPodやiPad
・Amazon Dash
・スイス時計のswatch
・PhillipsのCTスキャン
・アロマキャンドル
 
など
 
 
 
 
このデザインドリブンイノベーションという考え方を提唱した教授が
 
今留学している大学先に在籍していて
 
後期の授業では彼の授業を履修して、
 
もっとこの考え方について勉強したいと思っています。
 
 
 
今は前期の授業で教えてもらった彼の本を購入して
 
読んで勉強しています。(結構面白いです)
 
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来週は
 
このクソ寒い時期に
 
スイスに一人旅行ってきます。
 
絶対寒い!!笑
 
 
 
それでは
アリーヴェデルチ!

 

ピノキオの生まれる街、ローマ!

チャオ!
 
昨日、日本でお餅を食べる夢を見た
 
パニーニです。
 
 
 
みなさん明けましておめでとうございます。
 
年越しましたね〜。
 
 
 
日本にいる頃は、年末年始は祖父母の家で過ごす
 
というのが決まりだったため、なんか変な感覚です。
 
ほんとに年越したんかな。。。?って感じです。
 
 
 
というのも、年越しは友達とローマに行っていました!
 
 
 
ローマに着いて感じたのは
 
街全体の威圧感がすごいなっていうことです。
 
 
 
ローマはみなさんご存知の通り、
 
古代の建造物が数多く残っています
 
コロッセオ、トレビの泉、真実の口、パンテノン神殿などなど。
 
 
ローマは歴史が凝縮された街!
 
歴史好きな人がローマ来たらすごい楽しいんだろうなあ。。
 
 
 
そして、建造物のスケールが半端なくデカイ!
 
そのため、遠くからでも見えるので、歩いてでもすぐ着くだろうと勘違いし
 
結果、すごい距離歩いてしまったり。。。笑
 
 
 
 
私たちは、2018年の始まりをローマで迎えるということで
 
新年は縁起良くスタートしたい!と考え、、、
 
 
 
新年の朝は、ローマ内にあるバチカン市国で
 
ローマ法王のありがたい新年の挨拶を聞き、
 
(何を言っていたかはよく分からなかった)
 
 
その後、トレビの泉で新年のお願い事をしました。
 
(日本の初詣のローマver)
 

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↑ トレビの泉(写真で見るよりも全然大きく、幻想的でびっくりしました)
 
 
 
そして残りの期間は、
 
ジャケットを調達して
 
オペラ鑑賞やジャズクラブに行くなどして
 
ローマの娯楽を堪能しました。
 
 
 
派手で、少し背伸びした年末年始でしたが
 
こういう年越しもありなのかな〜って。
 
 
 
でも、ダラダラ年末年始もやっぱいいなと気づかされました。笑
 
 
 
 
 
そして。。。
 
 
イタリアといえば「ピノッキオの冒険」の発祥の地!!
(つい最近知りました)
 
ピノキオはイタリアの作家コッローディさんが描いた童話で
 
ローマでは、今もなおピノキオが生まれて続けています。
 
 
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イタリアは昔、いくつもの都市国家で成り立っていて
 
各地域でバラバラの言語が話されていました。
 
しかし、イタリアが統一された後は各地域で
 
共通の言語(今でいうイタリア語)を習得する必要がありました。
 
そこで、イタリア統一後に描かれたピノキオの本が
 
小さい子供達のイタリア語の教材となっていたのです。
 
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ローマを散策していたら
 
暖かなオレンジ色の光が道にこぼれ出す
 
小さなお店を発見しました。
 
 
吸い込まれるようにその店内に入ってくと、
 
お店の中にはそこら中にピノキオが!!
 
 
 
このお店はピノキオ専門店で、
 
ローマの職人さんが手作りで木製のピノキオを作っているのです。
 
手作りなのでピノキオたちはみんな表情が違い、
 
とても可愛く、癒されました。
 
 
 
店内の中心ではおっきなピノキオがお客さんを出迎え、
 
売り物のピノキオたちは演奏していたり旅をしていたり、
 
上の棚からはピノキオたちが顔を覗かせ、
 
そんなピノキオたちを暖かいオレンジ色の光が包み込む。
 
 
まるでおもちゃ箱の中に入ったような感覚で、
 
とても心を揺さぶられました。
 
 
 
これからローマに来ようと思っている方は
 
ピノキオ専門店に訪れて損はないと思います!
 
お客さんの目の前でピノキオを作ったりもするそうです。
 
( 店名はBARTOLUCCI:トレビの泉の近くにあります )
 
 

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1月は大学で最終プレゼンと口頭試験があります
 
もちろん英語で。。。泣
 
 
 
 
2018年も頑張っていきましょ〜〜〜!!!笑
 
 
 
 
 
それでは
 
アリーヴェデルチ!

おもてなしとは?

 
チャオ!
 
 
パニーニです。
 
先日、こっちでは初雪が降りました!
 
 
街の装飾も一気にクリスマスムードになり
 
夜になると一層街が魅力的になります。
 
 
 
 
 
最近、よく思うことがあるんです。
 
 
おもてなしとは何だと。
 
 
日本がおもてなしを掲げて色々展開しているのは知っているのですが
 
おもてなしって仕事の一環なのかと。
 
 
 
イタリアの人々は、仕事をしている方はあまり優しくないことが多いです。
 
スーパーの方や駅員などは特にひどく、
 
質問をしても、それは私の管轄外だからといって全く助けてくれないこともあります。
 
 
それに比べると日本の仕事している方はとても丁寧で、礼儀正しく、親切です。
 
 
 
 
でも、イタリア人は仕事していない時、とても親切です。
 
街で道を聞くと親身になって教えてくれたり、
 
周りに困っている方がいると積極的に助けます。
 
また、日本から来た私をイタリアの方々はいろんな場所に連れていってくれたり、
 
遊びに誘ってくれたりします。
 
まだあまり親しくなくても。
 
 
 
 
逆に日本人は仕事中はとても親切だが、仕事が終わると冷たくなる気がします。
 
今は仕事をしていないから、私の労働時間外なので関わらないでください的な。
 
日本に外国の方が来ても、仕事なら日本を案内するけど、しなくてもいいならしたくない。
 
その人とあまり親しくないならなおさら。
 
 
 
日本は仕事でおもてなしをし、イタリアは素でおもてなしをする。
 
 
 
これは私の偏見も入っていると思いますが、、、
 
 
このおもてなしの違和感を感じるのは私だけなのでしょうか。
 
この違和感はイタリア以外の国に行った時も感じました。
 
 

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↑ミラノのクリスマス装飾!
 
 
 
それでは
アリーヴェデルチ!